2016年2月25日木曜日

人形劇をみんなで見ました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・地域子育て支援活動ご報告
 ホサナでは、園児が参加でき、周辺の地域で子育てをしている親子の方も参加できる地域子育て支援活動を開催しています。
 年に4回、「おもちゃのひろば」、8月にはミニコンサートを開催していますが、2月はボランティアで人形劇団に来ていただいて公演していただきました。
会場となった厚木YMCAの教室には、暖かい春の日射しが差し込み、在園児はバナナ組からパイン組まで参加しました。近隣の親子も9組18人が来てくださいました。
 人形劇の演目は、「ひげダンス」「こぶたぬきつねこ(ぺープサート)」「うさぎとかめのそのあとのはなし」の3つ。みんなで楽しく鑑賞しました。
 (園長 野澤ひらく)

2016年2月24日水曜日

いじめのない社会を目指して。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・ピンクシャツデーご報告
横浜YMCAでは、いじめのない社会を目指してアクションを起こそうと「ピンクシャツデー」に賛同した取り組みを始めました。
ピンクシャツデーは、2007年のカナダのハイスクールにおけるいじめ事件をきっかけとして広まった世界的いじめ反対運動です。
園だよりのスケジュール表に「ピンクシャツデー」と記しておいたところ、今年はご家庭でも意識してピンクの服を着せてきてくれたようです。
「今日はなぜピンクの服を着てきたの?」
「ピンクシャツデー!」
「ピンクシャツデーって、どんな日?
年長組の子どもたちは、そのストーリーを話してくれました。
「だけど、今日ピンクの服を着てこなかった人に『違うよ』って言うのはどうだろう?」という話をしてみると、そのあたりも理解できていました。仲間外れにすることやいじめを考えるよい機会になっているようです。
(主任保育士 中野 恵子)

2016年2月4日木曜日

節分!! 豆まきをしました

厚木YMCA あゆの学校:豆まきのご報告
厚木学童クラブ「あゆの学校」は、来年度のリニューアルに向けて、ただいま本館の多目的室に仮住まい中!こじんまりした環境だけど、節分の気分は味わいたい! ・・・というわけで、子どもみんなで知恵をしぼりました。
 話し合いの結果、みんなで鬼の人形を作り、的あて風の豆まきを行いました。男の子制作の鬼は、ちょっと大きめ。角も立派で燃える炎のついた鬼になりました。一方 女の子が作った鬼はお目目パッチリの可愛らしい鬼です。
大きな口の裏に袋を付けて、その中にも豆を入れられるようにしました。男の子達の鬼は、口だけではなく、目の部分もくり抜いて、難度が上がっています。高学年が中心になって、鬼の的が完成です。
明けて翌日。節分 当日を迎えました。
おやつの恵方巻を食べ、宿題を終えると昨日作った鬼の的をみんなでセット。お部屋の中に「鬼は~外~」「福は~内~」の声を響かせて、豆をまきました。
始めは的に当てることに夢中になっていた子ども達ですが、途中から落ちた豆をひろい集め、また投げる・・・という行動を繰り返し、いつのまにか「袋の中に入れられると、今年良いことがあるんだよー」というルールに変わっていました。
 最後にみんなで小袋に入った豆を一袋づつもらって食べました。みんな年の数よりたくさん食べてしまいましたが、楽しい時間を過ごしました。
厚木YMCA学童クラブ「あゆの学校」
前田 享子 

2016年2月3日水曜日

おさかな屋さんがホサナにやって来ました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・食育活動ご報告

 今日は、いつもホサナにおいしい魚を届けてくれる魚屋さんによる、さわらの解体ショーを行いました。
まずは切り身の状態のさわらを見せて聞いてみます。
「お魚は海の中ではどんな形で泳いでると思う?こんな形で泳いでるかな?」
「違うよ!お魚の形で泳いでるよ!」
さすが子どもたち。ホサナでは魚のメニューの時、丸ごとの状態の写真を見せています。
「じゃあ本物のお魚は、写真と比べてどうかな!?」
魚屋さんが体長1mくらいあるさわらを見せてくれます。
「大きい!」と子どもたち。そして解体が始まります。
「包丁を見て!クッキングで使っているものとどこが違う?」と聞くと、
「大きい!」「なんかとんがってて細い」鋭くて大きな包丁を見て、子ども用の包丁とは違うことを確認する子どもたち。
最初に頭を落とし、お腹を切って、あっという間に三枚おろしになりました。
魚屋さん「心臓は、頭の下の方にあるよ」「心臓の下についているのが肝臓や胃袋だよ」
切ったばかりの頭や心臓、きれいにおろされた骨付きの身を、立ち上がって覗き込む子どもたち。
三枚におろしたら洗って血を流し、ピンセットで小さい骨を除きます。
子ども「何してるの?」「なんで骨取るの?」
リーダー「みんなが食べたとき痛くないように骨を取ってくれてるんだよ」
魚屋さん「大きい骨は包丁で取って、小さい骨はピンセットで取っているよ」
子ども「あ!給食であじの開きの時に骨取ったことあるー!」
さばかれた魚を見て
「痛そう」「かわいそう」言う子もいましたが、
「みんなが美味しいって食べてくれればお魚は喜ぶよ。」と魚屋さんが言うと、
「そっか!」と納得していました。
いつもの切り身になったさわらを見て
「美味しそう!」「早く食べたい!」と、魚が大好きな子どもたちでした。
年長さんはさばいたばかりの魚を使ってクッキングを行いました。
①西京漬け
②照り焼き
③カレーマヨネーズ焼きの3つの味に挑戦。自分たちで調味料を作り、ホットプレートで焼きました。
味を変えるだけで簡単に3種類の魚料理が出来ました!1番人気の味は③でした。
本物の魚の丸ごとの姿を見たり、給食に出るまでにお魚屋さんが食べやすく切ってくれていることを知って、もっと魚を好きになってくれたら良いと思います。
(栄養士 伊藤紗世)