2016年3月22日火曜日

いちごのおいしい食べ方知ってるかな?

厚木YMCA・3月アウトドアキッズ活動報告
 3月6日(日)9:00~16:00でOutDoorKids『いちご狩り&いちごジャム作り』を行いました。厚木市の農園に年長~小6までのお友だち25人でお出かけしました。




今回初めてアウトドアキッズに参加してくれたお友だちもたくさんいました。最初は緊張した様子でしたが、出発前にいちごに関するクイズを行いました。皆さんいちごの実は赤い部分だと思いますよね!?違うんです!いちごの実は周りについている「ツブツブ」なんです!意外ですよね!そんな豆知識を頭に入れてからいちご狩りに出発しました!
いちご園に着いたらまず初めに農園の方から、いちごの食べ方を教わりました。いちごはヘタを取ったら、そのヘタがついていた方から食べると「最後まで甘く味わえる」+「一粒無駄なく食べることができる」とのことでした。みんな聞いた食べ方をしながら吟味していました()また、今回伺ったいちご園にはいちごが5種類程ありましたので、お友だちと味の違いなどを話しながら、みんな楽しそうにいちごを食べていました。
今年はいちごの大きさなどで競っているお友だちはあまりいなく、みんな自分で見極めたいちごをひたすら採っている様子でした。



その後は厚木YMCAで『いちごジャム』作りに挑戦しました!昨年は煮詰めすぎてしまって固まってしまったのでリベンジです!()いちごにお砂糖を入れて煮ながら、みんなで交代して混ぜること約1時間!徐々に固まってきていちごジャムが完成しました!出来上がったアツアツのいちごジャムをパンにつけてみんなでいただきました!みんな『おいしい!』『いちごジャム好きになった!』などいといった声を聞くことができました。昨年も参加してくれていた子は『今年は上手くいってよかったね!』というお言葉を頂きました()


やはりみんなで作ったもののおいしさは格別ですね!!
最後はみんなお土産のジャムを片手にニコニコ仲良しで帰っていきました♪



厚木YMCAでは不定期で野外活動プログラムを実施しております!普段YMCAに来てくれているお友だちも初めてのお友だちも参加OKです!皆さんのご参加お待ちしております!

厚木YMCA 田中 誠也

2016年3月12日土曜日

なにをどれだけ食べたらいいの?~ちょうどいい量を知ろう~

YMCAあつぎ保育園ホサナ・食育活動ご報告

ホサナの子どもたちには日頃から、3つの栄養素をげんき号きしゃに例えて伝えています。

げんき号 3つの力
ちから(主食)→ごはんやパン、麺など。からだを動かす”ちから”となる食べ物。
からだ(主菜)→肉や魚、卵、牛乳など。血や筋肉をつくり丈夫な”からだ”をつくる食べ物。
ちょうし(副菜)→野菜や果物、海藻など。身体やお腹の”ちょうし”を整える食べ物。

この3つの力が揃うと、げんき号きしゃが発車できます。
”3つそろえて食べると良い”ことは子どもたちも知っています。

今回は、その3つの食べ物を どれくらい 食べたら良いかのお話です。

給食を配っているときによく聞こえてくる、
「おやさい、減らしてくださーい!」の声。
野菜だけではありません。ごはんや肉の時もあります。
おやつの時にも、
「牛乳減らして!」
「少ないのどれ?」
など。

苦手なものを最初から減らしていると、どうなるのでしょう・・・?

幼児ひとり分の量がこれくらい(実物を分かりやすく写真にした図)
※ごはん、汁、肉、野菜のおかず、くだもの
ごはんも汁も野菜のおかずも減らしてしまうとこんなに少なくなってしまいました!


おやつの牛乳は…
でも、みんなの体の大きさに必要な“ちょうどいい量”があるのです。
真ん中の3~4(3~5)歳が、だいたいの幼児の体の大きさです。
体の大きさ、年齢によって、必要なごはんの量も違います。

赤ちゃんなら、お椀から見えないくらいの量。
大人なら、幼児の2倍くらいの量。

こうして考えると、この減らした量は…
「赤ちゃんの量だ~!」と子どもたち。

みんなに必要なのは給食の 一人分の量 です。
今日の給食では、幼児全員に“一人分の量(=適正量)”を配り、
「これがみんなの体にとって必要な、ちょうどいい量なんだよ」
と伝えました。
いつもより野菜が大盛りで、全部食べられるか心配でしたが…
さすが年長さん!お皿がピカピカです。
「もう少し食べたいな」
大人「おかわりはおまけだよ」

おやつの牛乳も、
「苦手だけど全部飲めた~!」
苦手でも全部飲んだり、子どもたちの頑張る様子が見えました。

「野菜は少しだけ、お肉はたくさん!」や、「ごはんだけ沢山食べてお腹いっぱい!」など、
これではバランスの良い食事とは言えません。

ちから、からだ、ちょうしを3つそろえるだけではなく、
3つを ちょうどいい量食べる のが大事なのです。

将来、自分で健康的な食事量をコントロールできるようになるためには、
子どもの頃から自分にとってのちょうどいい量、必要な量を知っておくことも大切です。
給食ではバランスの良い食事なにを、どれだけ食べたら良いか”を、
繰り返し伝えていきたいと思います。

(栄養士 伊藤紗世)

2016年3月11日金曜日

保存食のおにぎりを食べました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・非常食体験ご報告

ホサナには災害時に備えて3日分の水と食料の備蓄がしてあります。

今日は、防災体験として、備蓄してある「アルファ米」を調理して、食べてみる体験をしてみました。
パイン(5歳児)組の子どもたちに手伝ってもらい、アルファ米に水を加えます。最初はカピカピに乾燥していた「ごはんのようなもの」が、火もお湯もないのに、水をそそぐだけで「ごはん」になることに驚いていた子ども達でした。
できあがった「ごはん」は、アルファ米に一緒に箱にセットされていたふりかけを混ぜておにぎりにして、みんなでそろっておやつでこのおにぎりを食べました。
園長先生から、「地震が起きると、電気もガスも、そして水道も止まってしまうことがあります。でも、たとえ電気やガス、水道の全部が止まってしまっても、ホサナでしまってある水と、このアルファ米があれば、おうちの人が迎えに来てくれるまで、おなかを空かせないで待っていることができます。」というお話しを聞きました。
水をそそぐだけで作ったごはんなので、できたおにぎりも冷たかったですが、おにぎりにするとおいしかったです。おかわりをする子もいました。
5年前の3月11日に起きた東日本大震災。今年卒園するパイン(5歳児)組の子ども達が、ようやく1歳になったばかりのできごとで、当然のように覚えている子はいません。だからこそ普段の避難訓練にあわせて、非常食の体験でも災害に対する心構えを育んでいます。

(栄養士 伊藤紗世)

2016年3月6日日曜日

震災からの復興を祈って、凧を揚げました。

厚木YMCAYMCAあつぎ保育園ホサナ・揚がれ!希望の凧2016ご報告

 東日本大震災の発生から5年目を迎えます。未だに震災からの復興をなしおえたとは言えず、被害にあわれた被災地の皆さんのことを思うと、これからも支援を続けていかなくてはいけません。

厚木YMCA、YMCAあつぎ保育園ホサナでは、被災者の皆さんへのエールと、私たちがいつまでも忘れずに心に留めていきたいという願いをこめて、「揚がれ!希望の凧」を昨年に続き開催しました。
私たちの「揚がれ!希望の凧」は参加者一人ひとりがまず凧の自作から始めます。厚木市のある神奈川県央部では、14.5メートル四方畳75畳分、約950Kgものサイズにもなる大凧を揚げる、「相模の大凧まつり」が毎年5月に行われています。私たちの「希望の凧」にも、この大凧まつりに参加している「相模の大凧文化保存会」会員の2名の方がボランティアで来てくださって、20名ほどの参加者に竹の棒と和紙で作る「和凧」の絵付け、骨付け、そして糸目の付け方まで丁寧に指導していただきます。参加者は3歳児から大人まで、凧を作りました。

午前中の2時間で凧を完成させ、午後は相模川の河川敷に移動して凧揚げをしました。予報では雨と知らされていたので心配していましたが、降り出すことはなく、ちょうど良い風の強さでみんなで凧を揚げることができました。

最近の凧(カイト)しか揚げたことのない参加者は、和凧に独得な糸目や、尾の長さなど、風の強さや凧のバランスを取るために調整しなくてはいけないことがあることにとまどいながらも、ボランティアの指導者に教えてもらいながら、次第に高く上げることができるようになっていました。

震災が発生した時刻には参加者全員で集まって黙祷を捧げ、震災の出来事をあらためて心に留める一時となりました。

(YMCAあつぎ保育園ホサナ園長 野澤ひらく)

2016年3月3日木曜日

『日本から3時間!台湾って近いんだね』 

厚木YMCA学童クラブ あゆの学校・日本語学校との交流「台湾編」のご報告
 今年の夏休み、学童クラブ「あゆの学校」では、短期留学で台北から小学生のご姉弟をお預かりすることになっています。
そこでYMCA健康福祉専門学校 日本語学科から台湾出身の陳さんに来ていただいて、台湾の様子を伺いました。
陳さんは日本に来て2年目、今年の4月からアルバイトをしながらYMCAで日本語を勉強しているそうです。子ども達のために、写真をまとめ、プロジェクターを使って、「街の様子」や「食べ物」、挨拶などの簡単な「言葉」「遊び」「学ぶ(小学校の様子)」などを紹介してくれました。
 地図を使って台湾の位置を確認し、飛行機で2~3時間位だと知ると「近いね~」「だから顔も日本人と似てるのかな」と、低学年のメンバーからは率直に感じたままの感想が出ていました。
 台湾は日本の占領地だったという悲しい時期もあった為か、学校の時間割や教科はほとんど日本と変わりがなく、文字も日本で使っている漢字と近いので、子ども達もなんとなく読めていました。違っていたのは、台湾はほどんど北京語を話しているので、方言(台湾語もたくさんあるのだそうです)の授業があること。学生は幼稚園生のころから、みんな制服を着用していること。逆にカバンはみんな自由らしく、日本の小学生がみんなランドセルを背負っていることには、陳さんの方が目を丸くされていました。
最後に北京語で「だるまさんがころんだ」を楽しみました。北京語は日本には無い音があるので発音が難しく、みんな苦労していましたが、ルールはほとんど日本と同じなので、子ども達にも馴染みやすく、みんなで楽しみました。
 もうすぐやってくる台北のお友達とも、一緒に遊べるのを、今から楽しみにしています。
 
厚木YMCA 学童クラブ「あゆの学校」
担当 前田 享子

2016年3月2日水曜日

明日は楽しい「ひなまつり」

YMCAあつぎ保育園ホサナ・おひなさまの制作活動ご報告
ホサナでは、1年間でいろいろ経験してきたことの集大成として 各クラスでおひなさまの制作をします。
今年もホサナオリジナルの雛段が完成♪
玄関から入ってすぐのホールに飾ってあるので、
保護者の方も 子どもたちも 嬉しそうにながめています。
バナナ(0歳児)組の作品
メロン(1歳児)組の作品
イチゴ(2歳児)組の作品
アップル(3歳児)組の作品
オレンジ(4歳児)組の作品
パイン(5歳児)組の作品

今日の給食は、ひなちらし寿司、花麩のすまし汁、かぼちゃの甘煮でした。
みんなで ひなまつりメニューをおいしく食べました。
 (主任保育士 中野 恵子)