2017年5月31日水曜日

風にたなびく、稲の苗を見てきました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・園外保育ご報告

パイナップル組の子どもたちが先週稲を植えた田んぼを、訪ねてみました。
 あらためて自分たちで植えたところ。さながら機械で植えたようにまっすぐに苗は並んでいました。
きれいです。
今日は田んぼに入れず、子どもたちは残念そうでした。
 その後、子どもたちは厚木三川公園へ。
遊具・虫探し、たくさん動いて暑くなったら、川に足を入れて涼んだり、今日はスペシャルな1日でした。
公園ではヘビとも出会いました。
ホサナに帰ってきた子どもたち。両手をおもいっきり拡げて「こーんなに長いヘビがいたんだよ!」子どもたちは興奮しながら園長先生に報告していました。

<パイナップル組担任 笹山美和>


2017年5月29日月曜日

歌うって楽しい!!

厚木YMCA学童クラブ「あゆの学校」:合唱プログラムご報告


厚木YMCA 学童クラブ「あゆの学校」では。昨年度から1~2ヶ月に1度、歌の先生に来ていただいて、合唱指導をしていただいています。

片山明子先生は、本格的に歌を勉強されて、現在は市内の小学校の学習サポートと音楽の授業を担当されています。いつもお忙しい時間を割いて、子ども達のために駆けつけてきてくださいます。

 

もともとは子ども達が日本に伝わる歌を知らないというところからスタートしました。小学校の音楽に教科書に、今では載っていない季節の歌を教えていただくところから始まりました。初めのころはまったく乗り気ではない子の方が多かったですが、立ち方や発声の仕方から教えていただき、声が出るようになってくると、歌の楽しさが分かってきたようで、毎回 のびのびとした歌声が学童ルームに響きます。今では季節の歌以外にもレパートリーの幅を広げ、様々な歌を教えていただくことが楽しくて、片山先生(あきこリーダー)が来る日をみんな心待ちにしています。
卒業生の中には、「俺って、こういう歌 歌うの好きだったんだな~」と改めて気づいた子もいて、保護者と一緒にビックリしたこともありました。

 


今回は厚木学童のテーマソング「あゆっ子節」(1年生は初めてだったので、一生懸命覚えていました。) ジブリソングから「君をのせて」「さんぽ」の3曲を楽しみました。

 歌の成果は毎年YMCA祭や先日の厚木YMCA子ども館 献堂式などで披露しています。これからも美しい歌、楽しい歌をたくさん覚えて、みんなで歌っていきたいと思います。


 
(厚木YMCA 学童クラブ「あゆの学校」 前田享子)

2017年5月26日金曜日

愛情たっぷりのお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・おべんとうの日ご報告

今日は「おべんとうの日」。みんなの大好物と愛情がつめこんだお弁当を作ってもらったおべんとうを持っての登園日です。
今日は朝から雨が降り、晴れていたら園バスに乗ってお出かけの予定でしたが、保育室ですごして、お昼ご飯は、同じ子ども館の中にある学童クラブ「あゆの学校」のお部屋をお借りして、いつもとちょっと違った雰囲気のお部屋でお弁当を食べてきました。
いつもと違う場所。一人ひとりが違うおべんとう。
愛情たっぷりのお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしました。

<幼児組担任 笹山美和 沖山綾乃 南光裕美>

パパやママは炎の料理人になった!

YMCAあつぎ保育園ホサナ・親子野遊び塾のご報告

厚木YMCA子ども館主催の子育て支援プログラム「親子野遊び塾」を、秦野市の滝沢園キャンプ場で開催しました。
「親子野遊び塾」は、お父さんやお母さんに、野外活動を通じて子どもたちと一緒に自然の中ですごすことで、活躍する機会をプログラムを通じて提供しようと、一昨年より厚木YMCAが取り組み始めた子育て支援のための地域活動で、今までも様々な野外活動やスポーツに親子でチャレンジしてきました。
今回は、10組のご家族と、家族をサポートをする7名のボランティアが参加し、薪とかまどを使ってお昼ご飯を作ろうと、キャンプ場のそばを流れる川の河原で、大きな石を使ってかまどを組むところからやってみました。かまどを組むのはもちろん、野外炊飯をやるのは小学校以来といったお父さんお母さんもいましたが、飯ごうでご飯を炊き、みんなで分担して材料を仕込んで、カレーを作りました。
 お父さんお母さんがかまどの火と格闘している間、子どもたちはもっぱら、近くを流れる川で水遊びをしていましたが、それもまた自然な姿。いっぱい遊んでちょうどおなかが空いた頃合いで出来上がったカレーライスは、慣れない飯ごうでの炊飯でしたが、おこげもできず上手に炊きあがり、とろとろに煮込んだカレーもとても美味しくできていました。
 家族で野外活動の楽しさに気付いて、もっと親子で触れあう機会が自然の中で持てるようになることを望みながら、プログラムを終えました。野外炊飯のレパートリーも増えると良いですね。

<YMCAあつぎ保育園ホサナ園長 野澤ひらく>

2017年5月25日木曜日

入ってみると、気持ちいい~!

YMCAあつぎ保育園ホサナ・5歳児の田植え体験のご報告

小雨の中、金田の田んぼに行きました。はじめて田んぼに入ったときの一歩目はとても緊張。どきどきしながら、入ってみると、気持ちいい~!と言っていました。
稲の植え方を教えてもらい、田んぼにロープを置いて、ロープにつけた印にあわせてすすみましたが、みんな上手に植えることができて、近年まれに見る整った田んぼになっていました。
 終わってからは泥んこ遊びでびしゃびしゃになりながら、一生懸命カエルを追いかけ、たくさんつかまえました。
みんなそろっての記念撮影ではついにお尻もドボン!まっ黒泥だらけになって、遊びました。
<パイナップル組担任 笹山美和>

2017年5月22日月曜日

3歳児組がキャベツ料理にチャレンジしました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・3歳児のクッキング

ホサナでは、食育活動として、幼児になると年齢に応じたクッキングを行います。
今日は、アップル(3歳児)組の子どもたちが、クッキングにチャレンジしました。
今日はキャベツを使ったお料理です。
まずは、まるまる一玉のキャベツを持って、キャベツの重さを知りました。
おもい.....。

キャベツを手でちぎりました。
 キャベツのつけもの作り。お酢とお塩と砂糖を使ってビニール袋に入れて
手でもんで作りました。
おいしくできました。
他のクラスのお友だちにもおすそ分けしました。
ごま油で炒めて、しらすと一緒に炒めて塩と醤油で味付け。
保育園中に良い匂いがしてきました。
<アップル組組担任 沖山綾乃>

2017年5月18日木曜日

世界を知る ~世界一大きな授業①~


厚木YMCA 学童クラブ:平和教育のご報告


厚木YMCA学童クラブ「あゆの学校」では、世界には小学校に通えない子どもが6,100万人、読み書きできない大人が75,800人も存在している・・・ その現状を知り、自分たちには何ができるのかを考えるため、「世界一大きな授業」を行いました。


 

まずは入門編。「クイズ」で今の世界の現状についてみんなで学びました。

一問目は“世界では、どのくらいの子ども達が小学校に通っていないでしょうか?”。6,100万人という数は想像できない子もいましたが、「行けない子がいる」ということにびっくりしていました。やはり、小学校に行けることが当たり前になっているのだなと感じました。

二問目は“通えない理由は?”学校や先生がいないから?お金がないから?親に学校に行かなくていいって言われたから?戦争や紛争で学校が壊されたり、軍に利用されているから?全部正解なのですが、厚木市には学校がたくさんあるので「ない」ということが考えられないこと、同じくらいの年の子が仕事をしなくてはいけないことなどに驚いている様子でした。

だんだんとクイズを進めていくと、わからない~と言っていた子も自分とは違い、世界には当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないこともあるんだ、と分かってきたのか、真剣に話をきくようになり、自分なりに考え、意見を出す子も出てきました。
 
クイズに答える子ども達「ぼくを指して!」
 
また、子どもだけではなく大人で読み書きできない人がたくさんいるということ、そのために先生が足りなくて小学校に行けない子がさらに増えてしまうことを話すと、「僕が教えてあげる!」と頼もしい発言をしてくれました!

最初はピンと来ていなかった様子も見受けられましたが、クイズを通して世界の現状を知るという今日の目的は達成できたのでは、と思います。

今後も「世界一大きな授業」のプログラムを通して、世界中の子ども達が学校に通えるようになるには何ができるのか、その中で自分たちにできることは何があるのかということを考えていきたいと思います。
 
                          (学童クラブ「あゆの学校」杉山 枝実子)

2017年5月1日月曜日

5月のホサナだよりから

YMCAあつぎ保育園ホサナ・ホサナだよりから

わたしたちは見えるものではなく、
見えないものに目をそそぎます。
(コリントの信徒への手紙二4章18節)

 今年は4月に入ってもなかなか桜の花が咲かず、春を感じるのもだいぶ遅くなりましたが、あっというまに桜の花の季節は終わり、木は緑の葉っぱに覆われています。桜前線は北へ北へと進み、ゴールデンウィークには東北や北海道が花の季節を迎えることでしょう。こんな具合に、私たちは見えるもので季節の移り変わりを感じます。
同様に、子どもたちの成長も、どうしても目に見える姿で計りがちになってしまいます。背が伸びた。とか、着替えが一人でできた。とか。でも、何かしら変化があったから成長していることに気付くのではなく、子どもたちの成長の兆しをいつでも感じられるようになっていたいと思います。私たち大人が予想もしていない、伸びしろを子どもたちは秘めているのですから。

 バナナ組の子どもたちの元気な声が、毎日ホサナにあふれています。私もお散歩から帰ってきたバナナ組の子どもたちを玄関で出迎えますが、抱っこしても、しばらくは泣かれてしまいそうです。
街中でも「イースター」に触れる機会が増えてきましたが、イースターは、イエス・キリストが十字架にかかった3日後によみがえったことを、キリスト教で大切にしている日です。幼児組のイースター礼拝では教会の牧師に来て頂いて、復活のお話しをしてもらいました。
4月15日(土)には保護者懇談会を開催し、ホサナの今年1年間の予定について担任からお話ししました。また、今年度、ホサナの子どもたちの成長を一緒に見守っていただく、保護者会の役員の方6名も決まりました。1年間どうぞよろしくお願いいたします。
<園長 野澤 ひらく>