厚木YMCA学童クラブ「あゆの学校」では、横浜YMCAすべての学童クラブで取り組んでいる、SDGsをテーマにしたオンラインでの【子ども交流会】に参加しました。
この交流会では、それぞれのクラブで2030年に向けて、持続可能な目標を決めて、どのように取り組んでいるのかを発表し合いました。
厚木YMCAでは、普段から「ゴミを減らすこと」「捨てる前に何かに利用できないかを考えること」に取り組んでおり、『12・つくる責任 使う責任』をテーマとして選択しました。
今回はとくに『3R』(リデュース:ゴミを減らすこと。リユース:一度使ってすてるのではなく何回か使うこと。リサイクル:もう一度資源に生まれかえらせること)に着目し、このあと何に生まれかえらせるかということを考えて、リサイクル工作に取り組みました。今回材料として利用したのはペットボトル。私たちにとって、すごく身近な材料です。
【子ども交流会】当日は、子ども達にとって初めてのオンラインだったので、離れていても他のクラブの取り組みや発表を見られることを面白く感じたようで、パソコンの画面を興味深く見ていました。特に同じリサイクルクラフトに取り組んだクラブの発表には興味をそそられたようで、思わず「あぁ
そういう使い方ね・・・」など感心したような声があがっていました。「こんどやってみようよ」と子ども達同士での会話も弾んでいました。
厚木YMCAは他のクラブと距離が離れているので、短い時間でしたが、たくさんのクラブと画面を通してつながりが持てたことに、子ども達も喜んでおり、とても貴重な時間を過ごすことができました。
今回取り組んだリサイクルクラフトも「この材料をどう使おうか?」と考えて、すぐに新しいアイディアは出てきませんでしたが、みんなで考える時間が楽しく、SDGsを意識するうえで貴重な時間となりました。
なんでも買える時代ですが、少しでもゴミを減らし、限りある資源を大切に使うことを、これからも子ども達と一緒に考えていきたいと思っています。
(学童クラブ「あゆの学校」 前田 享子)