2018年5月28日月曜日

においの変化を楽しいながらクッキング!

YMCAあつぎ保育園ホサナ日々の保育の様子から「アップル(3歳児)組のクッキング」

キャベツとシラスの和え物とキャベツの漬け物をクッキングしました。
ごま油で炒めると「ん~!いいにおい!!」
お酢と砂糖で漬けた漬け物は「すっぱ~い!」
においの変化を楽しいながら、おかわりも3回して、みんなで美味しくいただきました。
<アップル組担任 藤井真美子>

2018年5月25日金曜日

全身泥だらけ。

YMCAあつぎ保育園ホサナ日々の保育の様子から「パイナップル(5歳児)組の田植え」

今日は、子どもたちも楽しみにしていた「田植え」です。
朝、荷物を確認していると、「なんかキャンプみたい!!」と目をキラキラさせる子もいました。
路線バスに乗って田んぼに行き、いよいよ田植えスタート!裸足で入る泥に変な顔をする子もいました。
毎年、パイナップル組の子どもたちに指導してくださるのは、厚木ワイズメンズクラブでいつもホサナの子どもたちを応援してくれている、石井義隆さん。
みんなは石井さん話を聞きながら、苗を植えて、どんどん上手になっていきました。
最後は泥遊びをさせてもらい、おたまじゃくしやカエルを捕まえたり、全身泥だらけになって遊んでいました。

<パイナップル組担任 南光裕美>

2018年5月24日木曜日

【厚木YMCA】ア!見えた!!

厚木YMCA学童クラブ「あゆの学校」: 
厚木YMCA

~ 「五感をみがこう」プログラム ご報告 ~

 学童クラブ「あゆの学校」では、運動能力のみならず、様々な体の感覚を研ぎ澄ますために、遊び感覚で五感を鍛えるプログラムを取り入れています。今回は視力の中でも「動体視力」にポイントをしぼり、2人組でいろいろなチャレンジをしました。

 まずは紙にかかれた迷路を目の動きだけで追い、向い合った相手が、どの線を追っていたのかを当てるゲームや棒の動きを目だけで追って、目の動きを柔らかくします。
ウォーミングアップの後は、2人組で1人が長めの定規をまっすぐ垂直に落とし、もう一方が何センチのところでキャッチ出来るかというゲーム。最初は落下させてしまっていた子もいましたが、何度もチャレンジするうちに、みんな段々上達し、高さを変えたり、キャッチする手を変えたりしながら、何度も繰り返し楽しんでいました。
よく見て、よく見てぇ



お!とれたよ!!


 最後にリーダーが衝立の陰からボールを投げ、何と書いてあったかを当てるゲーム。なぜか 何度やっても最初は「4」という答えに、みんな大笑い。「今度はゆっくり投げるから」「よく見てね」という指示に、みんな目をお皿のように大きくして食い入るようにボールの動きを追いました。本当に見える子は見えるようで、当たると「おぉ~」「すごい」「ぜんぜん分からなかった」という声が聞こえてきました。
とれるかな?
ボールはどこかな?
 「イチロー選手は、この動体視力がすごくて、動いているボールが止まって見えたんだって」「それでももっと鍛えたくて、こういうトレーニングを子どもの頃からしていたんだよ」などの話を聞き、知っている選手の話にみんな興味を惹かれていました。
そのあともリーダー手づくりのスラッシュカードで遊ぶ子もいて、視力をフル回転させた時間を楽しみました。

(学童クラブ「あゆの学校」担当 前田 享子)

2018年5月21日月曜日

できたて「おいしい!!」

YMCAあつぎ保育園ホサナ日々の保育の様子から「パイナップル(5歳児)組のクッキング」

今日はチヂミを作りました。
黒ごまと白ごまをすり鉢ですり、「においする~」と、話したり、なかなか細かくならないごまを真剣にすりました。
今日は米粉と水、野菜、ごまを自分たちで混ぜ、生地を作りました。良い固さになるように水を足しながら、「まだかたい!?」「いい感じ!!」と楽しんでいました。
焼いているときも「まだかな~?」と待っていて、できたてを食べると「おいしい!!」と嬉しそうでした。
<パイン組担任 南光裕美>

【厚木YMCA】田んぼの感触を楽しんで。

厚木YMCA学童クラブ「あゆの学校」
厚木YMCA


~ 学童クラブ 田植え体験のご報告 ~

 5月19日(土)に、学童クラブ「あゆの学校」では、地域の田んぼで田植えの体験をさせていただきました。前日まで天候が心配される雲の厚い日で、キャンセルのお友達も何人かいましたが、みんなの祈りが通じたか、晴天とはいかないまでも、雨は降らず 気温も下がらず、ちょうどいい体感の中、地元の農家さんの田んぼで、総勢13名が田植え体験をしました。
 


 田んぼの持ち主の石井さんから、お米の苗を見ながら 「これ1本で何粒くらいのお米が出来ると思う?」「これを3~4本位を一組にするから、そうすると何粒くらいになるかな?」などのお話しに、子ども達は興味を惹かれていきました。













束になった苗の取り方、持ち方、植え方のレクチャーを受けて、いよいよ田んぼの中へ入ります。裸足の足にぬちゃ~とした感覚。足が泥の中に沈んでいく感じ、足を一歩動かすのも大変です。気持ち悪がる子もいるかと思いきや「キャー、気持ちいい!!「面白~い」「楽しい!!」と子ども達は大はしゃぎです。「田植えは、後ろ向きに進んでいくんだよ」「そうか。前に進んだら苗を踏んじゃうね」と当たり前だけど、やってみないと分からないことがたくさんあります。
田んぼの端から端までロープをひっぱって、そこに赤い印をあり、その印のところに苗を植えていきます。一人が5~6ヶ所を担当し、苗の根っこを切らないように気を付けながら植えていきました。












夢中で植えて行く中で、田んぼの中にオタマジャクシの集団を見つけたり、あまり見たことのない鳥の姿を発見し、自然の中での出会いもたくさんありました。

 

 約1時間以上かけても、田んぼ全面植えることが出来ず、「農家の人たちは本当に大変だね」と身を持って知ることができ、子ども達にとって、貴重な体験の場となりました。

「今度は秋に稲刈りにおいで」と言っていただき、「ハイ!」とみんなニコニコ笑顔。今度は収穫が楽しみです。



 お忙しいところ、快くご協力いただきました石井様には、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


(学童クラブ「あゆの学校」担当 前田 享子)

2018年5月19日土曜日

障がいを持つ子どもの立場に立って

YMCAあつぎ保育園ホサナ療育を考えるセミナー②身体や手先の不器用さを抱えるお子さんへのアプローチのご報告」

厚木YMCA子ども館(ホサナ、児童発達支援あつぎ)により、第2回の療育セミナー「身体や手先の不器用さを抱えるお子さんへのアプローチ」を横浜YMCA学院作業療法科講師の三浦 美紀さんをお招きして開催しました。
前回に引き続き、厚木市内の子ども達の発達の支援に携わる方、障がいを持つお子さんの保護者など37名が参加しました。

五感を司る感覚器と脳の機能の発達に課題がある場合、それがどのような行動として仕草や態度に現れるかという理解と、実際の子どもの生活の様子を記録したDVDによるケーススタディ、それぞれの感覚器官の成長における役割を理解し、行動に課題がある子どものその原因を知り、寄り添う大人が、どのような配慮を持っていなくてはいけないかということを学びました。
また、その感覚を伸ばすために効果のある遊びのいろいろを紹介していた
だき事後のアンケートからも、「すぐに保育に取り入れることができそう。」と
好評でした。

何よりも、「障がいを持つ子どもの立場に立って、その感じていることや、気持ちが良くわかりました。」という意見が多くありました。子どもに寄り添う立場として、とても大切なことを学ぶことができました。

次回は7月8日(土)に第3回の子ども館の療育セミナーを予定しています。

<園長 野澤ひらく>

2018年5月18日金曜日

いっしょに食べる保育園のごはん

YMCAあつぎ保育園ホサナ厚木市市民協働提案事業厚木YMCA子ども食堂のご報告」

ホサナでは3回目、厚木YMCAとしては第11回目となる「子ども食堂」を開催しました。
昨年度に引き続き、厚木市市民協働提案事業として実施している、「厚木YMCA子ども食堂」。ホサナでは「いっしょに食べる保育園のごはん」をテーマ夕餉のひとときを、保育園に子ども達を迎えに来るおうちの人と一緒に過ごしてもらいます。
17時30分から19時30分まで開催したホサナの子ども食堂には、現在登園している在園児の親子だけでなく、卒園児の親子もいっぱい顔を出してくれ、近況をお聞きすることができました。
「子ども館」として協働するYMCA放課後児童クラブ「あゆの学校」の親子や、今回は、厚木市の広報で知ったという一般の親子がホサナに足を運んでくれました。あらためて園の雰囲気を見るために訪れた、以前見学で訪れたご家族もいらっしゃいました。
お出ししたメニューは、定番になった「カレーライス」。今回は市内の農家の方に提供していただいた野菜やお米を材料にしています。大人が43食、子どもが57食。そしてスタッフ分で12食の、計112食のカレーライスを、提供(大人300円、こども100円)しました。
在園児の保護者には、保育園で過ごす子ども達の様子、普段通りリラックスしたしぐさやお友だちとの楽しい触れ合い、園内に掲示されている日常の製作の作品などを話題に、みんなで一緒に夕食を食べました。一般の方にも、そんなアットホームなホサナの雰囲気を見てもらうことのできる機会になっています。

 <園長 野澤ひらく>