2018年2月1日木曜日

2月のホサナだよりから

YMCAあつぎ保育園ホサナ・ホサナだよりから

愛は、すべてを完成させるきずなです。
( コロサイの信徒への手紙3章14節 )

 一年で一番寒い季節を迎えています。今年は数十年に一度と言われるくらい、厳しい寒波が訪れていますが、天気の良い日は子ども達は元気に外へ出て、公園で遊んでいます。
毎日の生活で、子ども達は様々な事柄を学んでいます。保育者や、お友だちとの日々の触れ合いの中で、大切なことを肌で感じながら身につけています。「優しくすること。」「正直であること。」「人を大切に思うこと。」「自分で頑張ること。」
 聖書の中でも、「憐れみの心」「慈愛」「謙遜」「柔和」「寛容」を身につけなさいと勧められています。そして、最後に、これらに加えて、「愛」を身につけなさいとと諭しています。子ども達が、その学んだことひとつひとつをつなぎ留めていくものが、「愛」なのです。

 新年のおもちつきを、全員が参加して行いました。保育者に手伝ってもらいながらも、子どもたちはお餅をつくことができました。毎年のお餅つきの様子を比較することでも、子ども達の成長を見ることができます。大きくなるにつれてお餅をつく姿も、しっかりしてきます。

 パイン組の子ども達が、とても楽しみにしていた富士山YMCAでの冬キャンプに行ってきました。今年から2泊3日になった富士山キャンプは、3日間とも天候に恵まれ、貴重な体験をいっぱいしてきました。最終日には富士山の中腹(標高1450m)の水ヶ塚公園に立ち寄ってきましたが、例年以上に積もっていた雪で、たくさん遊んでから、帰ってきました。
<園長 野澤ひらく>