あなたがたの天の父は
鳥を養ってくださる。
( マタイによる福音書6章26節 )
子どもたちは、小さな生き物に興味津々です。公園で見つけてきたテントウムシやモンシロチョウのさなぎを飼育ケースに入れて、「何食べるんだろう?」「いつチョウになるの?」と、毎日眺めていました。今は、パイナップル組の子どもたちが先日の田植え体験に行った際に、水田で捕まえてきたカエル(トノサマガエル?)が子どもたちの注目の的です。
様々な命と触れ合いながら、大切にする心を育むことは、とても大事なことだと思います。小さな命は子どもたちに見守られ、いずれ再び自然に帰っていきます。自分たちが小さな命に触れることで、自分たちも神様に慈しみ深く愛され、大切にされている存在であることにいずれ気がついてくれると良いと思います。
厚木YMCAが厚木市と協働で行っている今年度最初の「子ども食堂」をホサナで開催しました。昨年に続き、今回が3回目ですが、回を追うにつれて、ホサナの在園児や卒園児だけで、地域の親子が来園していただけるようになってきました。子育て支援の新しい形として、定着しつつあります。
新緑の季節を迎え、子どもたちは日々の外遊び、園バスを利用した園外保育と、新緑の季節を迎えた自然を満喫しています。梅雨入りを間近に控えて、自然の息吹を小さなからだいっぱいに取り込んで来てくれたらいいなと思います。
<園長 野澤ひらく>