~ フードドライブの取り組みから ~
みなさんは「フードドライブ」という取り組みをご存じでしょうか?
各家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。
YMCAではオベリン保育園が中心となり、厚木YMCAワイズメンズクラブが協力。厚木YMCAでは日本語学校や介護福祉科の留学生と一緒に、学童クラブ「あゆの学校」の子ども達も、お菓子を分けていただくことが出来ました。
突然お声がけいただいたのですが、まずは子ども達に〈フードドライブ〉について説明してから、4名の子ども達が代表で受け取りに行きました。1年生などは「もらえるの?」「食べていいの?」ということが、まず頭に浮かんでしまい、全体像を理解するには時間がかかりそうですが、SDG’sのフードロスの話しなども含めると、2~3年生は少しイメージ出来たようで、4年生以上の子たちからは「もらうだけじゃなくて、私達も食べないものを集めて協力出来たらいいね」という言葉が聞かれ、普段のSDG'sの取り組みが、子ども達の中に少しずつ浸透していることを感じました。
また「あゆ学校」でも、『子ども達が出来ることから』一つずつ始めていきたいと思います。
(学童クラブ「あゆの学校」担当 前田 享子)