2017年4月8日土曜日

厚木地域の全ての子どもたちのために。

厚木YMCAYMCAあつぎ保育園ホサナ・子ども館献堂式ご報告

 4月8日(土)午後2時より、厚木YMCA子ども館の献堂式を執り行いました。

 厚木YMCAが地域において関係づくりを行ってきた、福祉関係の皆さま、厚木市民間保育会の保育園の皆さまを始め、ワイズメンズクラブなど横浜YMCAに連なる多くの方々にお越しいただきました。

 礼拝では、日本キリスト教団紅葉坂教会の荒井仁先生から、マルコによる福音書10章13節より、「祝福」というタイトルでお話し頂きました。昨今何かと話題に上がる保育施設、子育ての状況において、イエスが子どもたちを祝福された気持ちを私たちYMCAが保育園や学童、そして療育の中で実践していくことの大切さをメッセージにしていただき、地域の皆さまにもYMCAの使命と働きを伝えるお話しになりました。
祝辞として、厚木市長の小林常良さんからは、厚木市が今年度より新たに取り組み始めた厚木市保健福祉センターでの療育との連携を。厚木市議で厚木ワイズメンの石井芳隆さんからは、子育て環境日本一を目指す厚木市においてのYMCAの新たな働きを市議会としても応援していきたいこと、厚木市民間保育会会長の山崎先生からは、専門学校における福祉人材の養成と併せて、様々な協働から生まれる新たな働きを期待されているお言葉を頂戴しました。
献堂式の後、あゆの学校、児童発達支援あつぎ、ホサナの見学していただきました。地域の保育園の園長の皆さんが多く列席頂きましたが、ホサナの保育環境に関して、かなり詳しく質問をいただきました。
その後、ホサナの保育室にお茶をしていただくコーナーを設けましたが、皆さんそれぞれの立場から、この3つの施設の運営や関わりについてYMCAの職員に質問をされたり、各々ご自分の施設のことも踏まえた情報交換をなさったりと、予定されていた時間いっぱいまで、和やかな雰囲気の中でお話しされていました。
昨年12月に新しい施設で開園した「ホサナ」、年が明けて1月より移ってきた「あゆの学校」に加え、この4月からはいよいよ「児童発達支援あつぎ」も神奈川県の認可を受けて、事業を開始しました。それぞれが持っている子育て支援の専門分野の働きにより、厚木YMCAが県央地域において、多くの地域の皆さまに期待される働きができるよう、職員一同子どもたちと向き合って参ります。

<ホサナ園長 野澤ひらく>