厚木YMCA・11月アウトドアキッズ活動報告
11月11日(日)9:00~16:00でOutDoorKids『マスのつかみ取り〜自然といのちのつながり〜』を行いました。秦野市の蓑毛マス釣りセンターにて小学生のお友だち23人でお出かけしました。
今回も初めてアウトドアキッズに参加してくれたお友だちもたくさんいました。
出発前に「いのちをいただく」とはどういうことなのかお話をしました。
『普段ご飯食べるときに「いただきます!」というのはなんででしょう?今回は生きてるマスを自分で捕まえて、それを塩焼きにして食べます。つい1時間前までは沢で元気に泳いでいたマス。マスもみんなと同じように生きています。しかし私たちはそのマスのいのちをいただきます。人は魚以外にも、豚や牛や鳥などの生き物をいただき、日々過ごしています。だからこそ、そのいのちに感謝をしなければなりません。「いただきます」という言葉は当たり前のように毎日言っていると思いますが、「魚を育ててくれた自然に、そして魚にありがとう」の気持ちを込めて「いただきます」をしましょう』
このようなお話をしてから出発しました。
沢に到着するとみんな大はしゃぎ!魚を見る前からテンションMAXでした(笑)
そして沢に魚が放たれるとみんなもう魚に釘付けです。つかみ取りは2グループずつ、各グループ毎に行いました。待っているグループのお友だちは周りから「そこそこ!」、「岩の下!」「後ろ後ろ!」と捕まえている子たちよりも白熱していました!
早い段階で捕まえられたお友だちもいましたが、ほとんどのお友だちが動きの速さと、ヌルヌルした魚に苦戦していました。また、みんなが動き回るほど水は土で濁ってしまい、途中からは魚がどこにいるか全く見えなくなっていました(笑)しかし、全員諦めることなく捕まえることができました!
カニもいました!
その後、調理してもらっている間に沢で遊んでいる子もいれば、水の冷たさに日に当たりに行っている子もいました。(沢の水は夏でもとっても冷たいんです!!※プールのように入っていられません。。)
遊んでいるうちに塩焼きが出来上がりました!
とってもおいしそう!!
(マスと、おにぎり、月見orきのこうどんをいただきました。)
魚に感謝を込めて、大きな声で「いただきます!!」をしました。
厚木YMCAに到着してからは、マスやリーダーに関するクイズ大会を行いました!
盛り上がっていると、あっという間にお父さん・お母さんのお迎えの時間になりました。
つかみ取りは、楽しさより魚を触る怖さが勝ってしまうお友だちがいないか心配でしたが、よっぽどみんな楽しかったようで、「もう一回やりたい!」という声が多く安心しました。また、怖がっていたお友だちも網で捕まえてから、勇気を出して素手で魚を掴んでいました!その時に笑顔を見せてくれたのがとても印象的でした。
最後にみんなでハイチーズ!
次回は2月に予定しております。その前に12月にはスキーキャンプもあります。
興味があるお友だちはLet’s challenge!
厚木YMCA 田中 誠也(レースリーダー)