9月7日(金)引渡し訓練でした。
ホサナでは毎月、火事や地震、不審者と設定を変えながら、退避訓練を行っています。
9月は年に一度の、保護者参加型の、引渡し訓練です。
おやつでは、α米(アルファ米)といって、お湯、または水があればできるごはんを使ったおにぎりでした。
どんなものかを聞いた後、実際にさわってみます。
水を入れる前は、硬いお米。
普段、米とぎをしている子ども達からは、
「いつもとかわらないね」
という言葉もありました。
いつものように炊飯器がなくてもできるんだよ、との説明で、
少し、不思議なお米ということが分かったようでした。
15:30に発令し、今年は「さつき公園」に避難しました。
年に一度、災害のことを思い出す日として、毎年ご参加をお願いしています。
今年もご協力、ありがとうございました。
普通に生活していると、つい、忘れがちになってしまいますが、この日だけは、
本当に災害がおきたら・・・
交通機関がマヒしたら・・・
と考える時間にしていただけたらと思います。
お迎えの後は、職員で
ホサナにある備蓄品の確認や、持ち出し袋の中身、内容のチェック
防災頭巾やさらしの洗濯などの時間に当てさせていただきました。
あると思っていたものがなかったり、賞味期限が近づいていたりと、
改めて普段からの備えが大切だと気づかされた時間になりました。
9日の台風の日は、電車の運休で、職員体制が整わず、
保護者の方にはご迷惑をおかけしました。
また、家庭保育にご協力いただき、本当にありがとうございました。
幸い、園舎に被害はなく、停電などもありませんでしたが、
他園では電車の運休に加え、停電が起き、カセットコンロでの食事準備や、
エアコンが使えないため、発電機で電力を確保し、
近隣の保育士が扇風機を持ってきて過ごした話を聞きました。
ホサナでもいざというときのことを考え、また、臨機応変に対応できるよう、
日々頭にいれながら、生活していきたいと思います。
連日の保育へのご理解、ご協力、ありがとうございました。
笹山 美和