2019年11月6日水曜日

【YMCAあつぎ保育園ホサナ】幼児クラスのお芋堀りのご報告

【YMCAあつぎ保育園ホサナ】


心待ちにしていたサツマイモ掘りの日がやってきました。

快晴の中、アップル(3歳児)組、オレンジ(4歳児)組、パイナップル(5歳児)組の子ども達が20分程バスに乗り、厚木市内の農園へ出かけました。



長靴を履いて、首にタオルを巻いて、準備万端でいざお芋堀りがスタート!





地面の中のサツマイモは立派に育っているものが多く、なかなか掘り出せません。
「つたを辿っていくとお芋があるかもしれない」というアドバイスの元、一生懸命手で掘る子どもたち。
保育者が小さなスコップ、農家の方が大きなスコップを使って、地面を柔らかく掘り返すことでようやくお芋の頭が見えてくることも…。

耐え切れず思いっきりお芋を引っ張ってポッキリ折ってしまう子や、お芋の周りを地道に掘り進める子など、様々でした。
また、自分の掘ったお芋を保育者に見せては満足気な子どもたちでした。



「ながーーい!」



「こんなにおっきいのほれたよ!」






また、サツマイモだけではなく土の中にいた幼虫等の昆虫を見つけては大興奮の子どもたちでした。
「これなんだろう?」




掘り出したお芋は、みんなで協力して根っこや茎を取り除き、5歳児のパイン組さんを中心として、お芋掘りに参加しなかった乳児組の皆さんの分のお土産を仕分けてくれました。







子どもたちが一生懸命掘ったため、今年も豊作でした。
仕分けたお芋を見つめ、「いっぱいあるね!」と子どもたちは目を輝かせていました。

お芋はお家へ持ち帰ってそれぞれの家庭で美味しくいただくほかに、クッキングにも活用していきたいと思います。
土から掘り起こすところから始め、実物のお芋に触れることができ、貴重な体験をすることができました。





                             <保育士 植木>