【YMCA厚木保育園ホサナ】~お砂糖のお話(水分編)~
先日幼児クラスの子どもたちに、「食育」の一環としてお砂糖のお話をしました。
栄養士「みんなだんだん暑くなってきたけど、みんな水分とってるよね。なにでとってるの?」
子ども「お茶」「野菜ジュース」「お家でジュース」など。
中には「パパは、毎日コーラ飲んでるよ」と家族のお話も聞かせていただきました。
栄養士「みんなの水筒の中身は何?」と聞くと「お茶」と子どもたち。
栄養士「そうだよね。水分をとるにしてもお茶や水が一番いいんだけど、なんでジュースだといけないと思う?」と聞いてみると「虫歯になるから」と子どもたち。
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栄養士「そうだよね。1日にとってもいい砂糖の量はシュガースティック(1本6g)でいうと
約7本です。そのうち料理に使われている砂糖が3本くらい。残りの4本が、1日のおやつで食べても良い量です。」
昨年聞いてたお友だちの中には、覚えていてくれたお友だちもいました。
栄養士「じゃあジュースにはどのくらいさとうが入っているか一緒にかぞえてみよう!」
すると……
「オレンジジュースには8本、スポーツドリンクには4本、体に良さそうな野菜ジュースにもなんと5本も入っているんだって!」何回も飲んだらお砂糖たくさんとってしまうね。
一番多いのはコーラで10本!
栄養士「1日のおやつでとっていいお砂糖の量スティック何本分だっけ?」
「4本!超えてる~」「砂糖たくさん入ってる」と子どもたち。
栄養士「コーラ全部飲んでしまったら4本より多くなるね。だけどお茶や、お水、おやつにでてくる牛乳はお砂糖0本だよ」
栄養士「お砂糖をとると虫歯になるってさっきお友だちが教えてくれたけど、他にどうなるか分かる子いる?」
「太っちゃう」と答えてくれた子どもたち。
栄養士「そうだね。お砂糖をたくさんとると①お口の中がネバネバになって虫歯になりやすくなる。②太る原因になる。③食事の時にお腹が空かなくなる。」
ということをお話しました。