ホサナでは毎年、6月に「花の日礼拝」を行っています。この日は園児のご家庭にも協力をお願いしてみんなが花を持ち寄り、その花を保育室に飾って礼拝をします。
今年も日本福音キリスト教会連合高森キリスト教会の矢島隆行牧師に来園いただいて、お話してもらいました。
花の日とは、およそ150年ほど前、アメリカの教会で始まった子ども中心のキリスト教の行事です。アメリカではこの時期が一年中で最も多くの花の咲く季節であることから、各々花を持ち寄って教会を飾り、礼拝後、その花を子どもたちが病院を訪問し、また警察や社会施設を慰問したのだそうです。この行事は、子どもたちに奉仕と感謝の気持ちを育むものでもありました。このように最初は、子どものために計画されたものが、花の日と呼ばれるようになったのです。
明日は、子どもたちが日ごろお世話になっている人や施設に集まった花を花束にして贈りに行きます。
≪園長 野澤ひらく≫
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