2025年9月20日土曜日

【YMCAあつぎ保育園ホサナ】稲刈りやってみよう!

 【YMCAあつぎ保育園ホサナ】保育活動報告

 YMCAあつぎ保育園ホサナでは、イエス・キリストの教えに基づき以下の事柄を大切にしています。
○子どもの主体性を育む保育
○自然にふれ、健康な心と体と豊かな感性を育む保育
○さまざまな活動や遊びを通して子どものやってみたい気持ちを大切にする保育
○違うことの大切さを認める保育
○仲間と共に育ちあう保育


今回は5歳児クラスで実施した稲刈り体験の様子をお伝えします。

日頃食べるお米に親しみ感謝の気持ちを持つ機会として、春の田植えに引き続き稲刈り体験を行いました。

実施するにあたり、厚木ワイズメンズクラブの石井さんにご協力を頂いています。

(ワイズメンズクラブとは、YMCAをサポートする地域のボランティア団体です。)



稲刈りの予定を聞いた時から「稲はどうなったかな」と、気にしていた子どもたち。
田植えの時からすっかり大きくなった稲に、みんなビックリです。
早速石井さんからお米についてのお話を聞きます。
1粒から600粒へ。お米ってすごい!
でも、お茶碗一杯のご飯って何粒あるんだろう…?
立派に育ったお米とそうでないお米、触って分かるかな?

稲刈りに必要な道具は…、鋸鎌!
一つ間違えば大けが。しっかりと使い方を聞きます。

さぁやってみよう!
ぎゅっと稲をおさえて、引くように切る。なかなか難しい…。
コツを掴めば結構簡単かも?
みんな上達が早いです!
立派なお米取れたよ♪ 数束ずつですが、みんなで稲刈り体験ができました♪

収穫したお米は保育園へ持ち帰ることになりました。
どうしたらこれを食べられるんだろう?
子どもたちから素朴な疑問が生まれます。
石井さんに方法を教わり、みんなでやってみようという話に!

 今年は田植えから稲刈りまで、シーズンを通してお米作りへ関わることができました。知るだけなく、五感を使って実際に見て、触れることで得られる体験はとても大切だと考えています。収穫で終わらずにお米を通じた取り組みを楽しみつつ、食事への感謝…「いただきます」と「ごちそうさま」の気持ちへと繋げていけたらと思います。
YMCAあつぎ保育園ホサナ 加藤