毎年9月に入った最初の金曜日に、ホサナでは「地震警戒宣言」が発令されたことを想定し、保護者への「引き渡し訓練」を実施します。今日9月1日は、今から94年前に発生した「関東大震災」にちなんだ、「防災の日」でもありました。
「午後3時30分に、地震警戒宣言が発令されました。」これから大きな地震が発生するおそれがあるので、『××公園』までお迎えに来てください。」という保護者への緊急メール配信から訓練は始まりました。子ども達は全員、防災頭巾をかぶり、保育者はヘルメットを装着。
ホサナから階段を使って、まずは園舎の裏の駐車場に集合。全員の安全を確認の上、避難場所の公園まで、全員揃って歩いていきました。幼児組の子ども達は、手をつないで二人一組になって歩き、乳児の子ども達は保育者におぶわれたり、避難用の手押し車に乗って、公園まで移動しました。
公園にクラス毎に並んで待機し、順次迎えに来た保護者に引き渡し確認をし、各々がホサナに戻って訓練は終了。大きな地震の発生に備え、子ども達の安全を家庭とホサナの保育者が一緒に意識する大切な訓練になりました。