12月1日（金）に4，5歳児で服部牧場に行きました！
ねらい
・実際に動物を観察し、五感を使って動物を知り、興味や関心を持つ。
・命をいただく意味を考えていく。絵本などを読み、クラスごとにサークルを行い
考える時間を作っていく。
バスに乗って出発！
会話も友だち同士で弾んでいました。
到着後すぐに牛がいました！
みんな興味津々です。
とても大きな牛さんでした。
近くに来ると少し怖い、、、
でも観察していくうちに「あの牛さんかわいい」「臭いにおいがする」など様々な感想が聞こえました！
次は羊の餌やり体験！
まずは保育者のお手本を見ながら、、、
真剣に見ています。
いよいよ子どもたちが餌をあげる番です。
「早くあげたい！」ウキウキな子どもたちです。
最初は少し腰が引けていましたが、、、
徐々に慣れてくると体を触ってみたりしていました。
「かわいい」「フワフワしてる」「この子はカサカサしてる」など羊によって毛並みが違う事を感じていました。
餌やり体験が終わった後、歩いていると、、、
鶏発見！！！
「なんでここにいるんだろう」と不思議がっていました。
そして、乳しぼり体験です。
まずは乳しぼりの手の使い方、約束事をみんなで確認し、牛舎の中へ！
乳しぼり開始！
お友だちがする様子を間近で観察していました。
「柔らかくてあったかいよ」と何度もこっちを見ながら話していました。
じっくりと観察中です。
最初は少し怖がる様子があった子も説明を聞くと興味が出てきて、保育者と一緒にやってみることができました。
そして、赤ちゃん牛の小屋に行き、静かに観察中。
小さな声で「やっほー」と声を掛けてました。
乳しぼりが終わった後は、牛舎の前で記念撮影！
牧場を満喫した後は、隣のあいかわ公園に行き、お昼ご飯です。
寒い気温の中、子どもたちはお弁当でウキウキでした。
食べ終わった後は、ドッチビーや鬼ごっこをして過ごしました。
そして、ゆっくりした後は、階段を登っていき遊具に行きました。
お友だちと繋がって滑り台～
キャーー！と楽しそうでした。
帰園後は、振り返りの時間、、、
「フワフワで気持ち良かった」「臭いにおいがした」「大きくてびっくりした」などの感想や、牛の世話をしている人、普段飲んでいる牛乳はこうやって作られている事などを知ることが出来ました。
牛がどんな大きさでどんな手触りだったかを、小さいクラスの友だちにも伝えたい！ということになり、等身大の牛の制作をすることにしました。
子どもたちも「作ってみたい！」
と張り切っていました。
そしてまずは、牛の毛作り、、、
綿や毛糸をハサミで切っていきます。
貼るチームは刷毛でボンドを塗り、どんどん毛糸や綿を貼っていきました。
「ここボンド塗ったよ」「剥げてるところに貼ろうよ」など子どもどうしで声をかけながら行う姿もありました。
そして、身体が完成し、立ててみると、、、
「すごい！牛さんみたい」と喜びを感じていました。
顔も子どもたちと作って完成！！
爪や角、胸などの材料を子どもと話し合いながら、決めることが出来ました。
爪は、固い紙粘土、そして、角はトイレットペーパーの芯、胸はフェルトや風船などを使って作りました。
完成すると、子どもたちは興味津々な様子で、、、
当日、休みだったり、怖くて胸を触れなかった子も、自分たちで作った牛の胸を触り、楽しそうに当日の思い出話などをしていました。
また、幼児クラスの子以外にも乳児クラスのお友だちが、興味を示し胸や毛に触ってみる様子がありました。
さらに、牛の制作を行ったことで保育の中で自然と食に関する会話が増えてきたように感じます。また、それを玄関前に掲示することで訪問した4、5歳児だけではなく3歳児や乳児クラスの子どもたちの興味関心にもつながっていきました。
今後も、訪問したことの話や野菜等を育て、食育を行っていきたいと考えています。
YMCAあつぎ保育園ホサナ 石井
