~七夕
笹飾りのご報告~
7/7の七夕に向けて、「あゆの学校」でもリーダーが持って来てくれた笹を室内、廊下、ロビーの3カ所に置いて、笹飾りの準備をしていました。
廊下の笹飾り |
七夕の前日には、みんなの知っている七夕の伝説だけではなく、由来についての話をしました。七夕は元々中国の行事で、昔の人が織物や書が上手な織姫のように「物事が上達しますように」とお願いしたのが始まりと言われています。
ただし、笹竹を飾るのは日本独自のものだそうです。竹は、天に向かって真っすぐに伸びる力強さと生命力から神様が宿る神聖なものと考えられていたようです。
少し難しいかとも思いましたが、子ども達は初めて聞く話が多かったのか、興味深く耳を傾けてくれました。
お願いごとの短冊には、「お友達がいっぱいできますように」という1年生、「宇宙飛行士になりたい」という女の子、「お金がほしい」という現実的な高学年。それぞれが思い思いに願いごとを書きました。
そして一番多かった願い事は「コロナが終わりますように」「コロナの薬が出来ますように」という、今の社会情勢を反映したもの。
改めて子ども達の世界にも、新型コロナウィルスの影響が大きいのだと感じました。
手作りの飾りをかけます |
一年生も星にお願いごと |
今年の七夕当日は雨になってしまいましたが、純粋な子ども達の願いは、笹竹のようにすくすく成長していくことを願っています。
みんなの願いをこめて |
(学童クラブ「あゆの学校」担当 前田
享子)