【YMCAあつぎ保育園ホサナ】
4.5歳児でホサナに海を作り、乳児さんや3歳児のお友だちを招待しました。
まずはみんなで準備!
5歳児はタライを使って、友だちと協力しながら少しずつ水をプールに運びます。
「まだ足りないね」と友だち同士で相談しながら、入れる量を決めています。
その後、4.5歳児で描いたたくさんの魚を、プールの中に入れて水に浮かべたり壁に貼ったりしました。
準備が終わると、5歳児で作ったYバスで乳児さんをお迎えに行きました。
運転手さんをはじめ、バスの周りには、危なくないかを見守るお友達も。
波を抜けると、みんなで作ったホサナの海が広がっていました!!
波の下にはボールプールがあり、ボールプールの側では波の音が聞こえてきます。
これは4歳児が音遊びをした時に、様々な容器に給食で使うお米や大豆や小豆を入れて作りました。
「横にゆらゆらしたら海の音がするね!」との子どもの声を参考に、スズランテープの波の側で音を鳴らし、波打ち際を再現しました。
ボールプールのほかにも、トンネルや岩に見立てた山など身体を動かせるスペース、魚釣りをするスペースもあり、4.5歳児が乳児に「おいで」「こうやるんだよ」と声をかける姿もありました。
壁やプールの中にある4.5歳児で描いたたくさんの魚は、乳児さんへのお土産。
幼児が「これは?」と声をかけたり、乳児は「これがいい!」というように魚を取ろうとする姿もありました。
砂を掻き分けて見つけた小さな貝を「みてみて!」と保育者に見せてくれたり、大きな貝に砂を入れたりして近場の公園とは違う砂の感触を楽しんでいました。
海遊びが終わると、4.5歳児は自分たちでお片づけをします。
「たのしかったね」「またやりたいね」と話しながら片づけをしていました。
4.5歳児が三浦YMCAに行った後、子どもたちの「アップルさん(3歳児クラス)や乳児さんにも楽しかった思い出をわけてあげたい!」という声から始まり、子どもたちと一緒に内容を考えながら進めてきた今回の海遊び。
三浦YMCAに行かなかった子にとっても、楽しい思い出になったと思います。
これからも、子どもたちの「やってみたい!」の声を大切にしながら楽しい思い出を作っていきたいと思います。
<保育者 植木>