2023年9月2日土曜日

【YMCAあつぎ保育園ホサナ】わくわくするって楽しいね。

 【YMCAあつぎ保育園ホサナ】地域活動実施報告

 地域活動「わくわく自然遊び」第2回を開催しました。
吹く風に少しずつ秋らしさを感じ始めてきましたが、里山の主役はまだまだ虫たち。
虫捕り少年たちを中心に、今回は14名の参加がありました。

池の近くにはスズメバチの巣があり、前回と同じステージ広場で遊ぶことに。
まずはみんなで約束事を確認。
危険な生物など、前回参加のお友だちが率先して説明してくれました。
小学生の申し込みが増え、子ども同士で集まってそれぞれ目的を持って探検へ。
今回も1名のボランティアが参加しました。
「トカゲを探しに行こう」と言って見つけたのはカエル。
意外な展開も、また面白い。
「トンボ捕まえた!手伝って!」「これ、赤トンボじゃん!」
虫が触れる子、触れない子で力を合わせます。
「これかな?」「いや、こっちじゃないの」
見つけた生き物の種類を調べるのにも、協力は大切。
自然の中での発見を集めるネイチャービンゴ。
「ふわふわした物ってどこにあるんだろう…?」
「木登りしてもいいの?」
面白そうなアイデアが出たらみんなでやってみよう。
思い出を話し合う場で、真っ先に手を挙げた二人。
「緑のドングリ見つけて嬉しかったの」
「新しいお友だちと虫捕りできて楽しかった」
「いただきます!」
友だちやリーダーと一緒におにぎりタイム。
「リーダー座るところないの?じゃあ一緒に座ろうよ」と、優しい言葉にほっこり。

行きのバスではちょっぴり感じた緊張も、帰りにはすっかり和気あいあい。
「今日見つけたセミ、これだ…」
ホサナへ戻ってからも調べ物は終わらない様子。
暑い中のご参加ありがとうございました。

 7月に続いて自然の中に立ち、生命の輝きや不思議さに触れた子どもたち。
 今回、小学生の申し込みが増えてより主体的・協力的に活動する姿が多くなりました。その背中を見る在園の子どもたちも、良い刺激をたっぷりと受けているようです。
 次回は11月。生き物探しはひと段落し、色とりどりの自然物に親しむ秋の里山が舞台になります。年長から小学生のお子さんどなたでも無料で参加していただけますので、ぜひ遊びにきてください。

                       YMCAあつぎ保育園ホサナ 加藤