2025年5月28日水曜日

【あつぎ保育園ホサナ】どうやってお米が育つのかな?

 【YMCAあつぎ保育園ホサナ】保育活動報告

 YMCAあつぎ保育園ホサナでは、イエス・キリストの教えに基づき以下の事柄を大切にしています。
○子どもの主体性を育む保育
○自然にふれ、健康な心と体と豊かな感性を育む保育
○さまざまな活動や遊びを通して子どものやってみたい気持ちを大切にする保育
○違うことの大切さを認める保育
○仲間と共に育ちあう保育

 

 今回は5歳児クラスの田植えの様子を掲載したいと思います。

日頃食べるお米に親しみ、感謝の気持ちを持つ機会として田植え体験を行いました。

実施するにあたり厚木ワイズメンズクラブの石井さんにご協力を頂いています。

(ワイズメンズクラブとは、YMCAをサポートする地域のボランティア団体です。)


「うわー、広い!」「お水がいっぱいだ」

田んぼに到着。子どもたちが想像していたよりもずっと広いようです。

石井さんから米作りや田植えの方法について教わります。

1粒のお米からなんと600粒のお米がとれるそう。みんな真剣に聞いていました。

稲の植え方を教わったら、いざ田んぼの中へ!

「足がくすぐったい!」「歩きにくいよ~!」「沈んじゃう⁉」

裸足で入る田んぼは、なんだか不思議な感触です。

石井さんのお手本に倣い、ロープを目印にして稲を植えていきます。

泥だらけになったら汚い?いえいえ、そんなことありません。

水も泥も美味しいお米が育つキレイなベッドです。

「泥の匂いがする!」「田んぼのにおいだ」

一つ、また一つと植えていくうちに、子どもたちの手つきも上手くなっていました!


田植えがひと段落したら、田んぼならではの泥んこ遊びや生き物探しへ。

「洋服が泥だらけになっちゃった~!笑」


「アメンボ捕まえたからホサナのみんなに見せよう!」

「オタマジャクシいなかったな~」

当日は曇り空でヒンヤリしていたため、今回は程々で切り上げました。



田植え体験を通して、五感を活かしてお米について学んだ子どもたち。

稲を植えること、そして稲が育っていくこと。苦労や不思議さの中でお米が育つことを知り、興味津々で活動する姿が印象的でした。

今年度は食育の取り組みとして、5歳児クラスで米研ぎ活動を取り入れています。

秋には稲刈り体験も行い、園内園外問わず様々な活動の中で日本の食を支える「お米」へ親しんでいきたいと考えています。

YMCAあつぎ保育園ホサナ 加藤