2015年2月6日金曜日

富士山の麓でたっぷり雪あそびをしました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・パイナップル(5歳児)組冬キャンプのご報告

 1月15日(木)~16日(金)YMCAあつぎ保育園ホサナの年長児パイナップル組12名で富士山YMCAへ一泊キャンプに行きました。7月にも同じ富士山YMCAで実施した夏のキャンプを経て、2回目のキャンプなので、リュックサックの支度などはだいぶ慣れて、小さいリュックを前に大きいリュックを後ろに背負って、出発しました。ここ数日、日本海側や北海道では大雪というニュースを聞いていたので「富士山に雪は積もっているかな?」と期待していましたが、今年の富士山付近は例年よりも暖かく、積雪が少ないようなので、予定通り雪遊びができるかという心配をしながらの出発でした。
 1日目は、大雨でした。お弁当を富士山YMCAで食べてから、近隣の「富士花鳥園」へ行きました。きれいなベゴニアの温室に、おしゃべりするインコやたくさんのフクロウ、うさぎ、ペンギンがいて、ながめたり触ったりエサをあげたりし、鳥のショーは貸切りで2回も見学できました。夜はキャンドルファイヤーをしてキャンプソングやゲームで盛り上がり、暖炉でマシュマロを焼いて食べたり、みんなでお風呂に入ったりして、就寝しました。夜中に目を覚ました数人の子どもたちは「キャビンの天窓からきれいな星が見えた」と言っていました。
 2日目は、快晴だったので、朝からきれいな富士山が見る事ができました。暖かくて、いいお天気ならば、草原で凧あげをしようかと思っていたら「昨日、少し雪が降ったから、水が塚公園で遊べそうだよ」と教えてもらったので、水が塚公園へ出発しました。水が塚公園のソリ広場は、アイスバーン状の雪でした。その分いつもよりスピードが出ます。はじめのうちは、転んでちょっと凹んでいた子どももいましたが、何度も滑っているうちに上達して、遠くまで滑れるようになりました。二人乗りのコツも覚えて、お友だちやリーダー(指導者)と滑りました。お弁当を食べてバスに乗り込むと、子どもたちは遊び疲れて寝てしまいました。
 「自分のことは自分でがんばろう!」という目標のキャンプを2回経験して、たくさんの事を学んだ子どもたちは大きく成長したと思いました。YMCAあつぎ保育園ホサナで一緒に過ごす日々は、あと2ヶ月となりましたが、この経験を糧に自信を持って卒園していただきたいと思います。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 中野恵子)