2015年3月10日火曜日

私たちは震災の出来事を忘れません。

厚木YMCAYMCAあつぎ保育園ホサナ 東日本大震災被災者支援活動のご報告

 厚木YMCAとYMCAあつぎ保育園ホサナでは、東日本大震災の出来事をいつまでも忘れずに心に留めていきたいという願いをこめて、「揚がれ!希望の凧!」を開催しました。富士山YMCAやYMCA三浦ふれいあいの村では、すでに開催していますが、厚木での開催は今年が初めてです。
 厚木市のある神奈川県央部では、畳75畳分になる大凧を揚げる、「相模の大凧まつり」が毎年行われています。今回の私たちの「希望の凧」にも、この大凧まつりを行っている「相模の大凧文化保存会」の2名の方が来てくださって、20名ほどの参加者に竹の棒と和紙で作る「和凧」の絵付けから、骨付け。そして糸目の付け方まで丁寧に指導していただき、幼児から大人までひとりひとつずつ凧を作りました。
 作った後、相模川の河川敷に移動して凧揚げをしました。北風が強く、凧を揚げにくい天候になってしまいましたが、指導していただいたお二人が一人ひとりの凧に長い尾を付けてくださったおかげで、風に負けず上手に揚げることができました。凧揚げに参加した皆様で黙祷を捧げ、震災の出来事をあらためて心に留める一時となりました。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 野澤ひらく)