2015年6月5日金曜日

どろんこ大好き!年長児の田植え体験。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・年長組パイナップル組の田植え体験のご報告

 夏のような日差しの中、路線バスに乗って相模川沿いの田んぼに出かけました。

 毎年、ワイズメンズクラブの石井さんが田植えの指導をしてくださいます。
今回は、子ども達が自由にどろんこ遊びできるように…と、休耕田になっている田んぼを用意してくださいました。


稲の苗の植え方を教えていただいた後、泥の中に足を入れると「ひゃー!」「気持ちいい」「うわー」と歓声があがりました。なかなか足を入れられず、保育士に手を引かれて、へっぴり腰でおそるおそる歩く子も。。。



 5~6本の小さな苗をググッと泥の中に埋める作業ですが、几帳面にする子、たくさんの苗をつかんでボソッとつっこむ子、1本ずつ軽く差してプカプカ浮く植え方の子などなど。できあがりの田んぼはこの通り!

 最後に隣の田植機できれいに植わった田んぼと見比べて、「どうかな?」と尋ねると 「まちがってる~!!」との返事(笑) 間違ってはいないけど、この苗たち…果たして大きく実ってくれるでしょうか?

 田んぼの泥と苗もおみやげにいただいて来たので、これからバケツ稲も育てていきながら稲の成長を観察していきます。石井さんの田んぼで取れるお米は餅米になります。1月のお餅つきの時に みんなでおいしく食べます。

田植えの後は、お待ちかねの泥遊び。最初にへっぴり腰だった子もすっかり慣れて、泥の中を走り回ったり、泥団子を作ったり投げたりしました。カエルやアメンボなどもいて、追いかけたり捕まえたり…ふだんできない体験をすることができました。

(主任保育士 中野 恵子)