2015年12月28日月曜日

親子でサバイバル 避難所宿泊生活体験!

厚木YMCAYMCAあつぎ保育園ホサナ・防災体験キャンプご報告
厚木YMCA、YMCAあつぎ保育園ホサナでは、地域活動の一環として、「親子防災キャンプ避難所体験」を開催しました。
いざというときに備える。災害にあった時に避難する「避難所」では、どんなことが起こるでしょうか。知らない大勢の人たちが一ケ所に集まります。生活もいつもの暮らしとは全然違います。広い場所でたくさんの人が生活するので、困ってしまうこともおきるかもしれません。
停電の中で、暗闇になってしまわないように、ペットボトルを使って「ランタン」を作りました。
 電気ガスが止まっても、手近にある空き缶でも、ごはんは炊けることを知りました。
 ストッキングを使って、包帯・三角巾の代わりに救急処置をする方法を学びました。
  段ボール・ブルーシートを使って、気温が下がる中でも休める工夫を体験しました。
 朝、近隣の公園まで出かけて、給水した水を運ぶ体験も行いました。
その後、「暖かいものを食べる」ために、牛乳パックを使って「ホットドッグ」を作りました。
東日本大震災において、防災教育によって「命を守る大切さ」を実践した、「釜石の奇跡」のDVDや、中越地震の際の現地の避難所の生活の様子をスライドで見ながら、日頃の心構えについて確認しました。
実際に、厳しい状況におかれた生活を体験してみれば、「どんな準備をふだんからしておいたら良いの?」「いざという時、どうすればいいの?」ということに心構えができるかもしれません。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ園長 野澤 ひらく)