しかし、必要なことは、ただ一つだけである
( ルカによる福音書10章42節 )
「ただ一つだけ。」
自分が、何を大切にしなくてはいけないか。それを一つだけ選ぶとしたら、それはそれは大変な選択です。それこそ、大人になれば「あれもやらなきゃ、これもしなきゃ。」といったことが山ほど、仕事でも家庭でもありますから、その中から「一つだけ」を選ぶなんて、とてもとても(できません。)
だからこそ、イエスさまは、本当に一番大切なものを忘れてはいけないことを教えてくださいます。私たち保育者であれば、それは「子どもたちの育ち」です。私たちは子どもたちの育ちと共にありたいと願っています。
パイン組の子どもたちが、富士山YMCAでに2泊3日のキャンプにチャレンジしました。例年よりも1泊増えましたが、ゆとりある時間の中で富士山の自然を満喫できました。昼間はおもいっきり外で遊び、夜は2晩ともにぐっすりおやすみ。充実した3日間を過ごして帰ってきた子どもたちは一回り成長して帰ってきました。
真夏の太陽が輝きだしてから、屋外プールでの水遊びが始まりました。今年は、厚木YMCAの協力で3階テラスを使って水遊びをしています。最初は水を怖がっていた乳児組の子どもたちも、すっかり慣れました。バナナ組は、手足口病が流行っていたので、水遊びは控えていましたが、8月からは保育室でのタライで水遊びをします。
今年も暑さが長続きしそうです。ご家庭の皆さまも、健康で楽しい夏の季節をお過ごしになるようにお祈りします。
<園長 野澤ひらく>