2017年11月11日土曜日

パイン組の子ども達がパンの販売のお手伝いをしました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・YMCA国際・地域協力活動のご報告

今年の夏、横浜YMCAの「国際ボランティアinタイ」に参加した、YMCA健康福祉専門学校1年の土田愛理さんが、ホサナの子ども達に、タイ・バンコクYMCAが運営している児童保護シェルター「YMCAパヤオセンター」やエイズ孤児ケアセンター「ハッピーホーム」を訪問した体験を話して聞かせてくれました。
タイのYMCAが取り組む、人身売買から子ども達を守る活動や、エイズによって保護者をなくした孤児達を守る活動は、私たち大人にとってもなかなか知り得ない、そして難しい問題ですが、土田さんは自分の目で見てきたこと、現地の子ども達との触れ合いの中で感じたことをホサナの子ども達にお話ししてくれました。
ホサナでは、こういったYMCAの国際協力・支援活動のための募金活動の一環として、園児のご家庭にも協力いただいて「ロバ喫茶」を開催しています。
今回は土田さんにタイのお話しを聞いた後、「ロバ喫茶」を開催しました。この活動のために特別に作ってもらったパンを、子ども達のお迎えに来た際に買ってもらい、その収益を募金に充てます。
パイン(5歳児)組の子ども達が、夕方お迎えが来る時間に、交代で「ロバ喫茶」の当番にあたり、パンの販売のお手伝いをしました。
毎月開催している「ロバ喫茶」、ホサナのパンを楽しみにしてくれている園児もいて、毎回完売しています。毎回買う、お気に入りのパンもあるようですね。
 自分たちの募金活動が、世界中のYMCAを介して、この世界で一緒に生きている、そして支援を必要としている子ども達の役に立てることを伝えながら、募金活動に協力しています。

<園長 野澤ひらく>