2020年8月31日月曜日

【YMCAあつぎ保育園ホサナ】 「平和」について考えよう

【YMCAあつぎ保育園ホサナ】 


8月は平和月間でした。

幼児クラスでは絵本や紙芝居を読みながら、平和について考える時を持ちました。





(読んだ絵本と紙芝居はこちらです。)


昔「戦争」と言う争いごとがあり、爆弾が落ちてたくさんの人が亡くなったこと、今でも満足に寝たり食べたりお勉強ができなかったり苦しんでいる人がいること、
などを話すと真剣に話を聞く子どもたち。

どういうことが「平和」なんだろう?と、子どもたちが思う平和を聞くと
「ケンカをしないこと」「ママに会えること」「お友だちといっぱい遊べること」
「お友だちにおもちゃを貸してあげること」「朝気持ちよく起きれること」
など様々な意見が挙がりました。

自分たちの生活が当たり前ではないことを知り、身の回りの環境や身近な人に感謝を持って生活できるようなきっかけになったと思います。



平和の話の後は、4・5歳児クラスで平和を祈りながら鶴を折りました。


折り鶴を折るのは難しかったですが、保育者に教えてもらったり何度も折る内に上手になりました。


完成した折り鶴は玄関に飾りました。


3歳児クラスでは折り鶴の絵に好きな色を塗りました。




3歳児クラスでは平和の話と折り鶴の絵に色を塗った後みんなでカルタで遊んだのですが、お友だちにカードを取られてしまっても怒らず、取れた子に対して拍手をしながら「すごーい!」と言葉をかける、優しい場面を見ることができました。



子どもたちの優しい気持ちが平和な世の中に繋がっていけるよう祈っています。



<保育者 植木>