2023年7月25日火曜日

【YMCAあつぎ保育園ホサナ】自然の中へ飛び出して

 【YMCAあつぎ保育園ホサナ】地域活動実施報告

 「地域で暮らす幅広い年齢層の子どもたちで集い、
自然に親しんだり異年齢交流を楽しんだりできる場所を作りたい。」

 そんなねらいのもと、7月22日に地域活動「わくわく自然あそび」を七沢森林公園で開催しました。

夏の野外活動。子どもたちのしたい事はダントツで「虫を探したい!」。
「ヘラクレスオオカブトを捕るんだ」子どもたちは大きな夢を語ってくれます。
七沢森林公園のエントランスで、園内に住む生き物たちの特集を発見。
「え、虫だけじゃないんだ」という、子どもたちの気づき。
ヘビにトカゲ、サルまでいるらしい。どんな出会いがあるのかな?
みんなで約束事を確認。
危ない生き物を見つけたらどうする?「静かにそっと離れる…」
一人で探検に行ってもいい?「リーダーと相談して行く!」
「トンボがなかなか捕まらない…」と悔しい呟き。
池の周りは生命がいっぱい。
「バッタいたよ!」「こっちにはトカゲいる!」
木の上から溝の中まで、目を離す暇がない子どもたちです。
「すごい金色…」ウソみたいな輝きのタマムシ。
「バッタ6匹も捕まえられたんだ」
「オニヤンマ初めて触った!でっかい!」
トカゲの世界にも赤ちゃんと大人がいる。比べてみよう。

みんなで集まり、楽しかったことを話し合おう。
「川の周りが楽しかった」
「バッタ捕まえられて嬉しかった」
友だちの話を聞くと、もっとしてみたいことが増えてくる。
楽しみにしていたおにぎりタイム。
今回の活動には2名のボランティアも参加しました。
一緒に「いただきます!」。
夢中で遊んでいて、気づけば腹ペコの子どもたち。
あっという間に食べ終え「遊び行ってくる!」と、駆け出します。
出会った生き物たちのお家は森林公園。
本当は連れて帰りたいけど「また会おうね」と、お別れの時間。
バスでホサナへ戻って解散。
暑い中でしたがご参加ありがとうございました。

 自然の中に立ち、生命の輝きや不思議さに触れた子どもたち。
 遊び方や考え方など、新しい気づきがあるのも異年齢活動ならではと思います。初回だった今回はホサナのパイン組が中心になりましたが、今後は活動の輪を広げていき、幅広く交流できる場として発展させていけたらと考えています。年長から小学生のお子さんどなたでも無料で参加していただけますので、ぜひ遊びにきてください。

次回は9月の開催を予定しています。
YMCAあつぎ保育園ホサナ 加藤