2017年5月1日月曜日

5月のホサナだよりから

YMCAあつぎ保育園ホサナ・ホサナだよりから

わたしたちは見えるものではなく、
見えないものに目をそそぎます。
(コリントの信徒への手紙二4章18節)

 今年は4月に入ってもなかなか桜の花が咲かず、春を感じるのもだいぶ遅くなりましたが、あっというまに桜の花の季節は終わり、木は緑の葉っぱに覆われています。桜前線は北へ北へと進み、ゴールデンウィークには東北や北海道が花の季節を迎えることでしょう。こんな具合に、私たちは見えるもので季節の移り変わりを感じます。
同様に、子どもたちの成長も、どうしても目に見える姿で計りがちになってしまいます。背が伸びた。とか、着替えが一人でできた。とか。でも、何かしら変化があったから成長していることに気付くのではなく、子どもたちの成長の兆しをいつでも感じられるようになっていたいと思います。私たち大人が予想もしていない、伸びしろを子どもたちは秘めているのですから。

 バナナ組の子どもたちの元気な声が、毎日ホサナにあふれています。私もお散歩から帰ってきたバナナ組の子どもたちを玄関で出迎えますが、抱っこしても、しばらくは泣かれてしまいそうです。
街中でも「イースター」に触れる機会が増えてきましたが、イースターは、イエス・キリストが十字架にかかった3日後によみがえったことを、キリスト教で大切にしている日です。幼児組のイースター礼拝では教会の牧師に来て頂いて、復活のお話しをしてもらいました。
4月15日(土)には保護者懇談会を開催し、ホサナの今年1年間の予定について担任からお話ししました。また、今年度、ホサナの子どもたちの成長を一緒に見守っていただく、保護者会の役員の方6名も決まりました。1年間どうぞよろしくお願いいたします。
<園長 野澤 ひらく>