2018年6月11日月曜日

奉仕と感謝の気持ちを大切にしたいです。

YMCAあつぎ保育園ホサナ花の日の礼拝のご報告

  花の日とはキリスト教の行事の一つで、花も人も神様から与えられ、守られ、愛されて育ってきたことを感謝する日です。ホサナでも毎年「花の日礼拝」を行っています。
この日は園児のご家庭にも協力をお願いして、みんなが花を持ち寄り、その花を保育室に飾って礼拝をします。
礼拝にお招きしたのは、日本福音キリスト教会連合高森キリスト教会の矢島隆行牧師です。 矢島先生は、「種まきのたとえ」のお話をしてもらいました。
花の日とは、およそ150年ほど前、アメリカの教会で始まった子どものためのキリスト教の行事です。 アメリカではこの時期が一年中で最も多くの花の咲く季節であることから、一人ひとりがめいめい花を持ち寄って教会を飾り、礼拝後、その花を子どもたちが病院や警察、社会施設を訪問して感謝を伝えてまわったのだそうです。
この行事は、子どもたちに奉仕と感謝の気持ちを育むものでもありました。このように最初は、子どものために計画されたものが、のちに花の日と呼ばれるようになったのです。ホサナでも、子どもたちが日ごろお世話になっている皆さんに、花束を贈りに行ってきます。

<園長 野澤ひらく>