2018年7月6日金曜日

楽しい思い出で今年の夏が彩られるように

YMCAあつぎ保育園ホサナ・ウォーターセイフティーキャンペーン「着衣泳のご報告」

YMCAでは、夏の到来で水辺での遊びが増える季節の前に、子どもたちを水の事故から守ろうという、『ウォーターセイフティーキャンペーン』を実施しています。
YMCA全体の取り組みとしては
 ・自分のいのちとみんなのいのちを大切にする
 ・泳げるようになり、水難事故から自分の身を守る
 ・水の事故にあわないようにする
 ・万が一事故にあってしまった際の対処法を学ぶ
 ・泳げない子、水辺の事故ゼロをめざして
これらをテーマに、様々な取り組みを行っています。
ホサナの子どもたちにも、水の事故から自分やお友達の命を守る知恵がまとめられた『ウォーターセイフティーハンドブック』が全員に配られた他、こうして、着衣泳の体験を幼児組の水泳の時間を使って、行いました。
  服を着たまま水の中に入る体験で、水を吸った服の重さや、体にまとわりついて動きにくい感覚を体験します。水着で水に入るのとは違って、服を着たまま濡れると、思った以上に体が重く感じ、そしてなんだか変な感じがします。
 そんな、違和感を感じて、いざ実際に同じような場面にあってしまった時、あわててしまわないようにすることが大切です。
 次に、服を着たまま仰向けになって浮かんでみる体験。顔を上に向けることで息ができるように姿勢を作りながら、あわてずに静かに浮かんで、助けられるのを待ちます。
  今年は梅雨が明けたのが早く、たっぷりと夏を楽しむことができそうです。楽しい思い出で今年の夏が彩られるように、子どもたちが水の安全について体験した時間でした。

<園長 野澤ひらく>